44日目6月2日(月)
7:13琴電志度駅➡8:57 87番長尾寺➡14:09女体山➡14:51 88番大窪寺➡15:17宿泊先八十窪(やそくぼ)到着
所要時間 8時間4分 20.7km 上り956m 下り530m ラストデェイと云う事で、スタートしてからの平坦な道は、レッドカーペットの上を歩いているような感覚に襲われた。最後だから遍路者を歓待する楽々コースだろうと考えたが、しかし、その思いは見事に裏切られた。前山お遍路交流サロンに寄って、ランチを済ませてからの女体山越えが、ロッククライミング並みの急登であった。最後まで遍路者には苦難を味合わせるのが、88ヶ所巡りの主旨であろう。
宿泊先:八十窪 〒769-2306 香川県さぬき市多和兼割103-5 ☎0879-56-2031 2食付き7,500円
11:49分 ほしごえの里1,200円 ランチ
先行していてLINEでやり取りしていたMISAKIさんに漸く追いつき同宿となる。このお宿は遍路者に愛されている。その理由が泊まればわかる雰囲気を持っている。宿の女将がまた温かく、TVに紹介されている先代の女将に劣らない。願わくば、この先ずっと続けてもらいたい。
45日目6月3日(火)帰路に就く
MISAKIさんのグループから、このまま高野山に行くお誘いを受けた。しかし、屋島山上を2度往復した時に草負け?か虫刺され?で首の周りに発疹ができ、熱があるのと痒みで同行する自信がなかった。お断りして、単身帰路に就くことにした。宿の女将に車でバス停まで送ってもらって、バスで志度駅まで乗り、JRで高松駅まで乗り、瀬戸大橋を越えて岡山駅に至り、新幹線で博多駅に到着した。今考えると夢のような日々であったが、頭脳のすみずみまでこびりついている唯物論からの脱却にひそやかな示唆を得た旅であった。唯物論では死ねない。何とか模索して死ぬまでには、心安らかになる考えを腑に落としたいものである。 アデュー

