インドは一度は行ってみたい国である。仏教を学ぶ身としては聖地である。ネットを探していたら偶々『駒沢大学名誉教授 皆川廣義先生と行く インド仏跡巡礼の旅』を見つけた。それに応募した。8泊9日の旅である。 初転法輪の地サールナートを皮切りに→ 悟りの地ブッダガヤ→ 霊鷲山・竹林精舎・新王舎城のラージギル→ ナーランダの仏教大学跡→涅槃の地クシナガラ→ 生誕の地ルンビニ を巡礼した。混沌の国と云う事で腹痛に用心したが、食事は観光ツアーと云う事で完全に管理されていて心配は無用であった。胃薬を持参したが服用する機会はなかった。
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ダメークストゥーパ
バラナシの近くのサルナートにある巨大な円筒形の仏塔で初転法輪(最初に法を説いた)の地に建てられた。ストゥーパとは塔のことで、日本語の卒塔婆(そとうば)の語源である。
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アショーカ王柱
紀元前3世紀に全インドを統一したアショーカ王は仏教に帰依し多くの仏塔を立てた。
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ダメークストゥーパ
近景、人々が祈りをささげて周回している。
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サールナート遺跡全図



