四国歩き遍路

 2025年(令和7年)4月13日に友人の車に乗せてもらって北九州から神戸までフェリーに乗り、淡路島を経由して徳島の第一番札所霊山寺まで送ってもらいました。途中ゴールデンウィーク中は宿の混雑を避けるために一時帰省し、高知から再開して6月3日に帰宅するまでの実日数44日間の歩き旅でした。距離は1200~1400KMと言われていますので、選択した遍路道によって距離が異なりますが,Yamapというアプリが示す遍路道の山道を選択したので1300KMくらいは歩いていると思われます。       遍路した理由について、なんのためにと問われると少し困りますが、若干は修行のためと答えたいと思います。不思議な体験もしましたし、色んな人に出会いました。今は、【また行きたい四国病・遍路病】と思しき心境にもあります。今も後期高齢者ではありますが、あと何年かしたらこの旅心をかなえたいものです。

第1日目4月14日(月)
 ①霊山寺 ②極楽寺 ③金泉寺 ④大日寺 ⑤地蔵寺 ⑥安楽寺 17.6KM
 途中雨にあい、6番札所までたどり着いたときには、既に17時を回って札所は閉門で、ぬれねずみの体と心細さでどうしたものかと思案に暮れていた。その時、通りすがりの軽ライトバンから声を掛けられ、地獄に仏の心境で乗せてもらった。それがよく聞くと今夜泊りを予約していた宿のご主人であった。そのあと温泉に連れて行ってもらって、冷えた体が人心地ついた。         宿泊先:越久田屋 ☎080-8721-5615 住所:徳島県阿波市土成町宮川内字宮ノ下31-1 宿泊料:素泊4000円 

 神戸から淡路島を経由して来たためと、一番札所で支度に時間がかかったためにスタートが遅かったので、7番札所まで行く予定が6番の門前までとなった。次の日の予定がタイトになる。